消化器内科は口からお尻までの食べ物が通る約9メートルの管(食道、胃、小腸、大腸)とそれに連なるだ液腺や肝臓、すい臓、胆のうなど広い領域の病気を扱う科です。

当院では、院長による内視鏡検査に力を注いでいます。大腸内視鏡検査では、眠くなる薬を使用し、リラックスした状態で検査を受けていただくことができます。

内視鏡検査

– 内視鏡検査について –

●事前の検査が必要になりますので、ご予約をお取りになり、受診をしてください。

●毎週金曜日が検査日になります。その他の曜日がご希望の場合は、ご相談ください。

●ご不明な点は、お気軽にお問合せください。

電話:055-275-7311(代表)

大腸の内視鏡がすすめられる症状

○血便が出る
○便通の異常(便秘、下痢)
○腹痛、膨満感
大腸の腫瘍(がん、ポリープなど)や炎症と関連していることがありますので検査をお勧めします。
出血は痔のせいだと思っていても一度確認しておくことが必要です。
○貧血を指摘されている
○体重が急に減った
○検診の便潜血検査で異常を指摘された
症状がなくても、がんなどの疾患を見逃さないために検査をお勧めします。
○大腸がん、大腸ポリープを治療したことがあるこれらは再発することがあります。
治ったと言われても再発を見逃さないために定期的な検査をお勧めします。

胃の内視鏡がすすめられる症状

○上腹部の痛み
○胃の不快感、胸やけ、のどまたは胸のつかえ感
○吐き気、嘔吐
○黒い便が出る
食道、胃、十二指腸の潰瘍や炎症と関連していることがありますので、検査をお勧めします。
○貧血を指摘されている
○体重が急に減った
○バリウムによる胃の検診で異常を指摘された
症状がなくても、がんなどの疾患を見逃さないために検査をお勧めします。
○過去に胃潰瘍、十二指腸潰瘍になったことがある
○肝硬変といわれている
○食道がん、胃がんを治療したことがある
潰瘍は再発することが多い疾患です。肝硬変は食道や胃に静脈瘤を合併し出血することがあります。
がんは治ったと言われていても再発を見逃さないことが大切です。
これらの方は定期的な検査をお勧めします。